農水省、1月の野菜の生育状況と価格見通し
農林水産省は12月23日、東京都中央卸売市場に出荷される2023年1月の野菜の生育状況と価格見通を主産地等から聞き取り、結果を公表しました。
1月は、キャベツとなすが安値傾向となる見込みです。
<今後の生育、出荷および価格見通し>
■だいこん
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■にんじん
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■はくさい
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■キャベツ
主産地で、11月から12月上旬にかけての好天により生育が良好。1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込み。
■ほうれんそう
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■ねぎ
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■レタス
一部主産地で、低温の影響により小玉傾向だが、1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■きゅうり
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■なす
主産地で、11月の好天により生育が良好。1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込み。
■トマト
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■ピーマン
一部主産地で、11月下旬の降雨や低温等の影響により生育が遅延傾向だが、大幅な出荷量の減少は見込まれない。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■ばれいしょ
北海道産は収穫及び貯蔵が完了。他の主産地についても、9月から10月にかけての高温・干ばつ等の影響により生育が遅延傾向にあるが、大幅な出荷量の減少は見込まれない。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■さといも
主産地で、生育が順調。1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
■たまねぎ
北海道産は収穫及び貯蔵が完了。他の主産地についても、生育が順調であり、1月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込み。
出典:日本農業新聞